大きなものを一人で組み上げた達成感は言葉にできません。
大きな製品の組立に最初は戸惑いました。
セキテックには知り合いの紹介で入社しました。前職では液晶パネルをセットする装置を組み立てていたので、仕事自体は変わっていないのですが、扱うもののサイズがいきなり大きくなって。人が持てるサイズだったのが、20トンクレーンでないと運べない。シャフト（部品）もクレーンでないと持ち上げられない。最初はまずそのサイズ感の違いで戸惑いもありました。
組立の仕事で達成感を感じるのは一人で物を組み上げた時ですね。大きなものだとなおさらです。
完成まで1カ月～大型の装置では数カ月かかるものもあるので、自分で段取りして、コツコツその通りに進めて形になるとやりがいを感じますね。
基本を大切に。ネジ1本もおろそかにしない。
仕事をする時に気を付けているのは、基本的なことですが、ボルトの締め忘れがないようにすることです。製品が大きくて、チェックする箇所が多いので、増し締めチェックは漏れがないように慎重に行います。緩んで事故につながってしまいますからね。
お客様の工場が動いていない時に納品することが多いので、休日でも出張や作業があることも。この間は姫路に行きました。
定時で帰れるよう、皆で段取り良く仕事を進めています。
セキテックのいいところは、皆さん定時で終わるように、使った道具はすぐに片づけるなど、工夫して効率よく仕事を進めるところですね。組立の部署はどちらかというと黙々と作業に集中している方が多いので、会社見学に来たら作業をしている方の表情を見てみてください。真剣に、夢中になって仕事に取り組んでいるのが分かると思いますよ。